私は現在複数台のWindowsパソコンを使っています。
現在ほとんどがWindows10のまま。
さて、このWindows 10ですが、長く使うために、、つまり、
サポートを長期間受けるためには、
バージョンアップしておく必要がある って知ってました?
Windows 10はいつまで安全に使うことができるのか
Windows 10は、2025年10月14日まで利用できますが、そのためには、随時OSのバージョンを更新しておく必要があります。
…忘れていました。(=_=)
大体、各バージョンは、提供開始から1年半くらいでサポートが終了するようになっています。
Windows 10 バージョン |
提供開始 | サポート終了 |
---|---|---|
2004 | 2020/5/27 | 2021/12/14 |
20H2 | 2020/10/20 | 2022/5/10 |
21H1 | 2021/5/18 | 2022/12/13 |
21H2 | 2021/11/16 | 2023/6/13 |
22H2 | 2022/10/18 | 2024/5/14 |
※ Home/Pro の場合は、2025年10月までに、もう一度バージョンアップする必要があるかもしれないので、注意が必要です。
サポートがきれるとどうなるのか
サポートがきれてしまうと、セキュリティ更新プログラムを受けとることができなくなるなど、よい状況ではなさそう…。
▼ 詳しくはこちらのサイトなど参考になります。
ウイルス対策ソフトだけでは不十分という話も。
一体どうなる?サポート期限が切れたOS(Windows)を使い続けるリスクについて | 合同会社micata
自分のOSのバージョンを調べる
設定から確認することができます。
[設定] > [システム] > [詳細情報]
「詳細情報」にある、「Windows の仕様」というところに、Windows のエディションとバージョンが記載してあります。
確認したところ、私の Windows 10は、はるか昔にサポートがきれていたという衝撃の事実を知ることに…。
ちなみに私のとあるWindows10パソコンの「Windowsの仕様」の表示はこんな感じ。
これはもう使っていないパソコンですが、、
でも準現役パソコンも似たようなものでした。笑
バージョンアップする
ショックを受けている場合ではありません。一刻も早くバージョンアップしましょう。
なお、空き容量がある程度ないとバージョンアップできないので、Cドライブに 10GB以上の空き容量を確保しておく必要があります。
また、PCの内臓ドライブにBitLockerを使用している場合は、バージョンアップ後にロックがかかることがあるみたいなので、必ず回復キーを控えておきます。
今回ご紹介する方法は2つ。
1.「Windows Update」を利用する方法
Windows 10が「20H2」以降のバージョンの場合は、「Windows Update」を使うことで簡単に最新版にアップグレードすることができます。
[設定] > [更新とセキュリティ] > [Windows Update] > [更新プログラムのチェック]
[Windows 10 バージョン22H2の機能更新プログラム] から [ダウンロードしてインストール]。
Windows 10が「20H2」より前のバージョンの場合、「Windows Update」を使っても、バージョンが一個あがるだけ(つまり古いバージョンのまま)などで、すぐに22H2にはたどり着きませんでした。もしかしたら、何回もやっていたら変わるのかもしれないけれど、多分時間がかかるので、方法2をやるのがおすすめです。
2.「Windows 10 更新アシスタント」を利用する方法
1.は自動更新を待つので、さっさとアップデートしたい時はこの方法を使うとよいです。もしくは、Windowsのバージョンが古すぎて、Windows Updateで対応できない時。
私は後者の理由(バージョン古すぎ)でこの方法を使いました…。
Windows 10 Update Assistant - Microsoft サポート
このページにある「Update assistant」をクリックすると、以下のページにとびます。
ここの「今すぐアップデート」を選択すると、アップグレードできます。
▲ 無事完了しました
アップグレードにかかる時間は?
パソコンのスペックにもよると思いますが、30分~1時間 くらいだそうです。
私は帰宅前に作業を始めたので、そっと置いて帰りました…。
次の日見てみたら、削除しないといけないアプリが表示されていて、進んでいませんでした。笑
Windows 11にアップグレードするのもあり
特に理由がない場合は、Windows 11にアップグレードしてしまうのもありですね。
当然ですが、どんなに更新しても10は 2025年10月にサポートがきれますからね…。
ちなみに私は、数台 Windows 10のままなのですが、それらは、古いパソコンでスペックが足りないとか、使えなくなるソフトがあるとか…で、Windows 11にアップグレードしていません。
Windows 11の無償アップグレードはいつまで? | FD Magazine
もう無償アップグレード終わったのかな?少なくとも2022年10月まではできると聞いていたけれど、、このサイトを見てくださっている時にどうか分かりませんが、一応調べてみるとよいかも…。
なお、Windows 11自体は、使い勝手は悪くありません。
素人の感想ですが…Windows 8の時に感じたような使い勝手の悪さは感じないので、Windows 10ユーザーなら、ちょっと戸惑うことはあるかもしれないものの(私は最初地味にコピーどこ?シャットダウンどこ?ってなった。笑)、わりと早く慣れるかと思います。
古いソフトが対応していないことがあったりで、ちょっと悲しい思いもしていますが。
それでは今回はこのへんで。(*'▽')/