消毒用のアルコールが心強いご時世。
私も外出時に手が洗えない時のためにアルコールを持ち歩いています。
▲ これを分注しています。消毒用エタノールIP。
…が、持ち歩いているスプレー容器が若干大きいため、
少し小さい容器を購入することにしました。
アルコール対応と書いてあれば選ぶのは楽ですが、
必ずしも書いていませんよね…(=_=)
どんな材質の容器を選べばよいのか
スプレー容器でよく見かけるのは PET と書いてあるものですが、
容器の材質が PET (ポリエチレンテレフタレート) の場合、
容器が溶けたり変質することがあるそうです。
(※アルコール対応のPETもあります)
アルコールに対応しているとされるプラスチックは、
PE…ポリエチレン
PP…ポリプロピレン
PVC…ポリ塩化ビニル
など。
※ ただし、上記の材質の場合でも、
高濃度のアルコールはダメと書いてあることがある ので、
商品の注意書きは必ず確認が必要です。
消毒用のアルコールが入っている容器も
ポリエチレン、ポリプロピレンなどが使われています。
アトマイザーに消毒用アルコールをいれる
そんなわけで今回選んだのはこちら。
ドラッグストアで購入した アトマイザー。
アトマイザーとは、香水などを入れるスプレー付き容器 です。
香水は、香料と変性アルコールと水から作られているそうなので、
香水用の容器は、消毒用のアルコールに使うことができる可能性が高いですね。
ちなみに、、
メタノール (メチルアルコール)、エタノール (エチルアルコール)、
イソプロパノール (イソプロピルアルコール) などの総称がアルコールです。
今回購入したのがこちら。
貝印さんから発売されているアトマイザー。
- ボトル部分: ガラス
- キャップ部分: ポリプロピレン
- スプレー部分: ポリプロピレン
- ノズル部分: ポリエチレン
- 付属のスポイト: ポリエチレン
ボトル部分がガラス製ですが、小さいこともあってあまり重くありません (14g)。
ガラス製なので、そこはアルコールは大丈夫。
スプレー、ノズル部分も材質を見る限り、大丈夫そうです。
ただ、消毒用アルコール対応とはどこにも書いてない…。
…ということで、自己責任のもとアルコールをいれてみることにします。
消毒用のアルコールを入れてみます。
アトマイザーなので、ワンプッシュで出る量はそんなに多くありません。
▲ 5㎝くらいの距離からあぶらとり紙に
吹き付けたもの。5×3 ㎝程度。
あまりたくさん入りませんが、気になるところにちょっとシュッシュとする程度なら、
これ一本持ち歩くので十分かなと思いました。
使い始めて2週間くらいたちますが、
最近は外出先には消毒用のアルコールが設置してあることが多いので、
マイアルコールを使う頻度はあまり高くなくて、
いまのところ、一回、半分量くらい補充した程度です。
そんな感じなので、今の私にはこのくらいの量でちょうどいいのかも…。
アトマイザーはコンパクトなものが多いので、
少量持ち歩きたい方にはおすすめです。(*'▽')/
※ アトマイザーであっても、
すべての商品が消毒用アルコール対応とは限りません。
自己責任でご判断お願い致します。
商品によっては、何らかの注意書きがあることもあります。
貝印さんの公式ページはこちら⤵︎