今回は、寝てる時に使うマウスピースを作った話。
まずは、歯ぎしりの話から。。
歯ぎしり?かみしめ?歯が揺れてる??削れてる??
先日歯医者さんに行った時に、
「少し揺れる歯が1本ありますね~。
前治療した歯もちょっと欠けてますねぇ。
歯ぎしりとかしてます?」
って聞かれました。
…(*´Д`) え。なんじゃそりゃ。
歯ぎしりとか指摘されたことないんだけど…。
てか、揺れるって何? :(*´Д`):
あっ。確かに治療した八重歯がちょっと欠けてる (笑)
歯ぎしりは 3種類
歯ぎしりは、気づいていないだけで、
程度の違いはあれ、5-15%の人がしてるらしいです。
歯ぎしりは大きく分けて3種類。
グラインディング
上下の歯を横にすり合わせるタイプ。
ギリギリと音が聞こえる。
音が聞こえないこともあるらしい。
クレンチング
上下の歯を強く噛みしめるタイプ。
歯を食いしばる。音はしない。
タッピング
上下の歯を合わせてカチカチならすタイプ。
うーん。。歯ぎしりの音を指摘されたことはないけど、
ストレスすごいあった時期に、噛みしめたことがある自覚ある (笑)。
これ歯ぎしりの一種だったのか。。
過去に1-2回くらいですが、すんごい噛みしめてて、
それで目が覚めたことがあるんですよね。
…やばいですね (笑) (´Д`;)
歯ぎしりの原因は何?
詳しい原因は不明だそうですが、、
歯ぎしりは浅い眠りの時におこりやすい。
ということで、浅い眠りになりやすい環境がよくないみたいです。
- ストレス
- 飲酒
- 喫煙
- 睡眠時無呼吸症候群
- 逆流性食道炎
など。。
歯ぎしりすると何に困るのか?
- 歯がすり減る
- 歯が欠ける、折れる、割れる
- 詰め物が外れやすくなる
- 噛み合わせが悪くなる
- 歯周病が悪化する
- 頭痛や肩こりの原因になる
- 顎関節症の原因になることもある
- 歯槽骨 (顎の骨) がダメになることも…
などなど。
特に寝ている時の歯ぎしりは、
自分で調整できない分、数十kgとか (場合によっては100㎏近く?!)、
とんでもない力が歯にかかることもあるようです。
また、一日のうちで、食事の時間も含めて、
歯が接触する時間は、平均17.5分 程度だそうです。短い。
睡眠中に歯ぎしりをするということは、
それを超えて歯に負担をかけるわけだから、、
そりゃ、悪影響も出るわけですね。
歯ぎしりの対策は?
原因になり得ることが分かっていたら、その改善。
ストレスとか、分かっちゃいるけど、てのもありますけどねぇ。。(*´Д`)
しっかり眠れるように、環境を整えることも大事。
とはいえ、完全に防ぐのは難しい。
ということで、歯ぎしりが原因で起こる症状を緩和する治療というのが、
マウスピース。
今回はいろいろ考えた末、
マウスピースを作ることにしました。
詳しくは次回。(*'▽')/