子供の頃からなのですが、
私の歯はどうやら着色しやすいようなのです。
歯磨きが雑なのもありますが、
小学生の時にすでに指摘されていたから、まあもう仕方ない気はしてる。。
(たまに歯医者さんで綺麗にしてもらいます。)
なんというか…着色したら、歯に海苔がついているように見えちゃって嫌…
…なのですが、残念ながら、今回再び、残念な着色汚れが出現してしまいました。。
原因をさぐるべくお勉強してきましたので備忘録として記録します。
※ こちらは、専門知識のない素人の備忘録用の記事です。
ステイン
歯の着色汚れをステインといいます。
ステインは毎日歯磨きをしていても、つくことがあります。
原因は、緑茶やコーヒーに含まれる色素やタバコのタールなどが歯に沈着するため。
ぺクリル
歯の表面のエナメル質は、ぺクリルという無色透明の薄い膜で覆われていて、ぺクリルは歯磨きをしても数分で形成されるそうです。
また、ぺクリルは歯の表面を覆っていて、外部からの刺激から歯を保護する作用があります。
と、歯のためによい働きをしてくれるぺクリルなのですが…
ぺクリルは、細菌や食べかすを吸着しやすいという側面もあります。
ぺクリルに細菌が住み着くと、細菌の塊のプラークになります。プラークは放っておくと歯石になってしまうやっかいなやつです。
この ぺクリルに食べ物などに含まれるタンニンやカルシウム、金属イオン、タールなどが結びつくと、ステインになります。
着色しやすい食べ物
茶渋がつきやすい飲み物系が着色しやすいようです。
- 紅茶
- ウーロン茶
- 緑茶
- コーヒー
- 赤ワイン
紅茶はタンニンの含有量が多くて、着色しやすい。
実はコーヒーより着色しやすいのだとか。
緑茶も、紅茶ほどではないけどタンニンはそれなりに含むので、注意が必要。
今回の私の着色は、ある時から毎日沸かして飲んでいた緑茶も一因だっただろうと思っています。。だって、そのある時を境に過去一ひどい着色になりましたから…。🍵
お茶の中では、麦茶、ほうじ茶、そば茶などがタンニン少なめ。
私は最近そば茶にハマってます。
- チョコレート
- カレー
ポリフェノールやアントシアニンを含むものは着色しやすいのだそうです。
色素の濃い調味料も着色の原因になるそうですが…
調味料を避けるのは無理な話ですね。(*´з`)
食べ物以外では、タバコなども着色の原因になります。🚬
対処法
いずれも摂取せずに過ごすのは無理な話なので、沈着しないように気を付けることが大事になります。
丁寧な歯磨き
食後や、着色の原因になりやすいものを摂取したあとは、歯磨きをすること。
歯磨きが難しい場合は、水で口をゆすぐだけでも効果がある そうです。
丁寧な歯磨きをするということは、正しい歯磨きをするということ。
こちらのサイトが参考になるかもです。
正しい歯磨きは歯ブラシ1本では不可能!?詳しい手順を紹介 | キレイライン矯正【公式】
専用の歯磨き粉など
着色除去の効果を謳っている歯磨き粉などを使うのもよいようですが、歯を傷つけない程度にしておかないと、逆に着色しやすくなってしまうようです。研磨剤は不使用の方がいいみたい。
電動歯ブラシ
電動歯ブラシも効果があるようです。
…というわけで、早速購入しました。
完全に衝動買い。笑
でもいい買い物でした。電動歯ブラシの話はまたの機会に。
※ 電動歯ブラシと研磨剤入り歯磨き粉の組み合わせは、強力すぎて歯に傷がつく可能性が高くなるのでNGです。
歯医者さん
セルフケアではどうしても落としきれない着色はあります。
歯医者さんで綺麗にしてもらえるし、着色以外のメンテナンスの意味でも、定期的に診てもらうのがよいですね。
最後に
ということで、今回はステインのお話でした。
まあ色々書きましたが、私は既に自分ではどうにもならない着色がありますので、それは歯医者さんで綺麗にしてもらう予定です。。(゜-゜)
今後はもう少し気を付けてみようかとは思っていますが。
それでは、今回はこのへんで。(*'▽')/
デンタルケアに関する過去記事
おまけ
私が購入したフィリップスの電動歯ブラシ。頑固な着色よごれは残念ながらとれませんでしたが、これから頑固になりそうな初期の汚れは取れました。そのうち記事にしようかなと思っています。