私の家には、モバイルバッテリー2個 (6700mAh、13400mAh)、ポータブル電源2個 (444Wh、622Wh)、ソーラーパネル (100W) があります。
モバイルバッテリーは、どちらかというと外出時用。以前停電した時には助かりましたけど、個人的には、1-2日程度のスマホやタブレットの充電用といったイメージです。
ポータブル電源は、ハイパワーで、湯沸かしやちょっとした調理、ちょっとした家電の利用も可能。
(ただ、私が持っているものは数年前に購入したものなので、当時は今売られているような大容量のものは高すぎて買えませんでした。もう少し容量があるものも欲しいところです…)
そんなわけで、これでも昔に比べると、いろいろ揃えてこれたかな、と思うのですが、なんか物足りない…。
そう。独立した充電能力を持ったバッテリーが欲しい。
手回し充電が可能な大容量モバイルバッテリーが欲しい
天候が悪い時でも、最低限例えばスマホの充電できるくらい自家発電できるものが欲しい。
可能なら、自前のソーラーパネル装備してて欲しい。
欲をいうなら、ライトが付いていて欲しい。
という、そんな私の要望を満たしてくれる商品がありました。
MOTTARI HP08 ソーラーモバイルバッテリー 61200mAh
今回購入したのはこちら。Amazonさんで買いました。
(今みたら、今日の時点ではYahooショッピングの方が安い…)
製品仕様
重量: 741g
電池: 3リチウムイオン電池
61200mAh
ほんとにこれだけの容量があるのかは知りません…誰かチェッカーとかで確認された方いらっしゃるかな….。ネットで見ていると、実際は半分くらいの容量なんじゃないのかというコメントもありましたが…。
→チェッカーの使い方をご紹介くださっているサイト。チェッカーのお値段と…作業もちょっと大変そうなので、自分で確認するのは断念しました…。USB電圧テスター(チェッカー)で真の充電容量を計測するには | コイケログ
材質: ABS樹脂、シリコン、PP
本体サイズ: 16.5×8.1×4.2cm
充電方法: USB充電、ソーラー充電 (5V/0.28A)、手回し充電 (8.5V/0.4A)'
※ 複数のルートで同時に本体に蓄電してはダメ。
満充電までの時間は約14時間 (5V/3AのType-C充電器の場合)
ソーラーパネルで満充電にするのは、時間がかかりすぎるため現実的ではないとのこと。でもないよりずっといいです!
ちなみに、部屋の蛍光灯直下でも充電ランプがついていました。あまり充電できていないとは思いますが…
防水性能について
通販サイトには、IPX7防水などという記載があったりしたのですが、「本製品の防水機能は雨水を防ぐ程度です」とのこと。
(ちなみに、IPX7というのは、「水に浸しても影響がない」ものらしいです。)
IPX7の場合、「水に浸しても影響がないように保護」されている製品となり、そのレベルは、真水の入ったタンクに30分間浸すというものです(製品の外郭上端から水面までの距離は0.15m)。
注意書きについて
- 本製品の蓄電中は、充電対応機器を充電しないこと(同時充電は、内蔵電池の液漏れ、感電、破裂、ケガの原因になるとのこと)。
- 出力電圧>5Vの充電器の使用は控えること。
- 0℃~40℃の環境で使用すること。
箱裏はこんな感じです。
PSEマークありますね。なお、RoHSとかCEって何だろうと以前より思っていたので、調べてみたら、こちらのサイトで分かりやすく説明してくださっていました。
13 RoHS(II)指令に適合していることを示すため、「RoHS」マークの貼付もしたほうが良いですか? - 都産技研ホームページ
中身。ソーラーパネルの存在感が思ったよりありました。
太陽光発電にはあまり期待するな、的な記載がありましたが、どの程度発電できるのか、いつか試してみようかなとは思っています。
(ただ、口コミでは、炎天下においていたらバッテリーが膨張した、とあったので、そういう使い方はあまりよくなさそうでした…(-"-) そういう意味では、ソーラーパネルは独立している方がよいのかもしれません…)
ストラップがついていました。日本語の説明書付だから安心。
パッケージ内容: ソーラーモバイルバッテリー、充電ケーブル、取扱説明書
楽天かどこかの販売サイトの説明書きに、最初に使う時は、付属のケーブルで満充電にしてくださいとあったけど…普通にType-Cで急速充電しました。
いいよね?別に (゜-゜)
ケーブルがたくさんついていて、充電する時に便利。5台同時充電が可能らしいです。
写真でいうと、左3つが給電用で、Type-C、Lightning、Micro-B(いずれも5V/2A)。
一番右は蓄電用のUSB (Standard-A)。これ、いつも見る形状のような周りの囲いがないせいか、なんか挿しにくくて私は使っていません…。でもケーブルない時に助かりますね。
手回し充電もまわしてみました。本体が大きい分、小さな手回し充電器より、腕の動きが大きくなるのはありました。ということで、回しにくい、ということはなかったけれど、長時間回すのは大変かと思います。万一の時のための装備、といったところですね。
最初勘違いしていたのですが、これ、4つ点灯で満充電です。
つまり、この写真の状態は満充電。
左にもう一個あるのは、太陽光で充電した時に緑に点灯するランプです。
今回届いた時点で、ランプ3つ分は充電されている状態でした (充電開始すると4つ目が点滅した)。それなりに充電されて届くのはありがたかったです。
なお、Type-Cの急速充電?でも、この状態から満充電になるまで数時間かかったので、説明書にある通り、手回しやソーラーパネルでのフル充電は大変なことになるだろうというのは容易に予想がつきます…。
カバーの下には複数のケーブルの差込口。いつも思うけど、このゴム製の蓋って慣れない…。外れたことはないんだけど、なんか外れてしまいそうで…。
LEDライトはかなり明るいです。SOSモードもついています。
ただ、ライトの切り替えが、以下の通りで、早く2回押しとか、1回押しとか…覚えられない。笑
とりあえず、早く2回押すと、消灯するようです。
たくさん持っていて損はないというか…(強いていうなら、バッテリー系は、壊れたりした時に廃棄が大変かなと思うところはありますが)、個人的には、安心材料を一個増やした感じです。
ちなみに飛行機の場合、160Whを超えるモバイルバッテリーは持ち込みできないので、これは無理ですね。
(リチウムイオン電池の場合は、電圧は約3.2~3.7Vらしいので、もし3.7Vだとすると、3.7×61200÷1000=226.44Whになるのかなと。。)
陸路での長距離旅なら持って行っていいのかもな…と思いました。
いや、持ち歩くには、ちょっと重いかな。笑
今回の製品を紹介されている分かりやすいサイトはこちら。
クラウドファンディングに出されていたのですね。(*´ω`)
手回し&ソーラー充電も可能!多機能モバイルバッテリー「MOTTARI(モッタリ) HP8」が話題沸騰中 | キャンプ・アウトドア情報メディアhinata
おまけ・我が家の手回し充電器
我が家に手回し充電器がないわけではないんです。
すっごい古い手回し充電できるラジオ (450mAh) を持っています。
ライトもついてるし、給電もできる。
いつ買ったのか覚えてないけど、下の記事より数年前の購入だったかと思います。
これはこれでコスパを考えると(当時は2000円くらいで購入)すごくいい商品なのですが、久しぶりに出してみたら、ライトのスイッチがおかしくなっていて、一度つけたライトをなかなか消すことができないという困った状況になっていました…。頑張って消しましたが。。
でも、数年ぶりに使ってみたのに、電池残量が残っていて驚きました。購入後一回も自分で充電していなかったにも関わらず。
今回、フル充電にしておきました。一応念のため。