十分な備蓄、できていますか。
防災のために備蓄しようと思っても、
大量の保存食品だとなかなか置き場所がなかったり、
保存食品を買ったはいいものの、賞味期限がきれてしまったり、、
なかなか難しいこともあります。。
というか、考えるのが面倒くさくなって、
2日分程度しか備蓄していなかったのが以前の私。。(*´Д`)
- ローリングストック法とは
- 非常時に備えてどのくらいの食糧を準備しておくのがよいのか
- どんなものを準備するのがいいのか
- ストックするものは実際に食べてみてから決めるのがベター
- おまけ・ストックしたものを美味しく食べる手段も準備しておくとなおヨシ
ローリングストック法とは
ローリングストック法とは、
普段使っている食材を備蓄の一部と考えて、
使った分だけ新しく買い足して、常に一定量の備蓄をしておくというもの。
使う→買う→ストック→使う→買う→ストック→・・・
日常で使うものなら、消費と購入を繰り返すので、
古いものから消費していけば 賞味期限が切れる心配も低くなるし、
非常時にも食べ慣れたものを食べることができるというメリットもある。
非常時に備えてどのくらいの食糧を準備しておくのがよいのか
以前は3日分必要と言われていたけど、
巨大地震などを想定するのであれば、
1週間分 は備蓄しておいた方がよいと言われています。
1週間分て…全て保存食で準備するのはかなり大変。
しかし、ローリングストック法を組み合わせたら、なんとかなりそうです。
どんなものを準備するのがいいのか
まず、どんな順番で消費していくのかイメージしてみます。
ご飯、パン、野菜、冷蔵庫の中身、冷凍食品など。
ハムなど、常温では傷みやすいものを優先的に食べる。
冷凍庫には、野菜や食パンなども保存しておくと、
ものによっては自然解凍で食べることができるので、おすすめだそうです。
クーラーボックスや保冷剤を活用するのもおすすめ。
氷は袋に入れて、保冷剤として利用した後、飲料水として利用できる。
▲ ウチは場所節約のため、既に袋に入れた状態で
冷凍庫に氷がスタンバイ (笑)
レトルト食品や、缶詰、カップ麺、フリーズドライ食品、野菜ジュースなど。
フリーズドライでもいいので、野菜も準備しておくのがいいらしい。
チョコレートや飴など、甘いものも大事。
このあたりは、日常でも消費するので、賞味期限が極端に長くないものでもOK。
食べたら補充して、一定量をストックしておく。
ちなみに水は一人一日 3Lの計算で準備。
1週間なら21L、ペットボトル2Lなら 10本前後ですね。
これ、500mLの小さいものも含めて準備しておくと、使い勝手がいいみたいです。
本格的な非常食は、それらを消費してから、
もしくは、それらを食べることが難しい時などに登場、といった感じでしょうか。
ストックするものは実際に食べてみてから決めるのがベター
こんな記事を拝見しました。
すごく参考になったので、ご紹介します。
▼ 非常食だけで1週間過ごしてみた記者さんの記事 ▼
非常食だけで1週間 試して分かった問題点と対策|くらし&ハウス|NIKKEI STYLE
日常生活の中で、食事だけ非常食に変えて過ごしてみたそうです。
読んで思ったのは、やっぱり
やってみないと見えてこない事が多い ということ。
私のように、非常食だけで1週間過ごしたことがない方は、
一見の価値ありだと思います。
そして1週間は難しいかもしれませんが、1日、いや2日でも、
非常食だけで過ごすということをやってみるのはいいのかも。
それで体が欲するものを、備蓄リストに組み込んでおく
というのが、よい気がします。
あと、せっかくストックしていても、お口に合わないようでは残念なので、
ストックするものは一度は試してみるのがいいですよね。
レトルト食品といえど、あまり好みじゃないものだってあるわけなので。
もちろん、体調が違うと、好きなものもおいしくなかったり、
食べることが出来ないことはありますが…(´_ゝ`)
ちなみに、私自身は3日程度なら、そういう食生活をしたことがありますが、
(意識が高かったわけでなく、単にずぼらでそうなってしまっただけ…(*´Д`))
野菜、温かい汁ものが欲しくなって、
フリーズドライの「野菜たっぷり味噌汁」があってよかったと思ったり、
カップ麺は一日2個以上は自分はきついな…と実感したり、
(カップ麺自体は好きなんですけど…)
一日に野菜や果物のジュースを1本飲むだけでもなんか違うなと思ったり。。
で、最近は、野菜が多い味噌汁や、
パックご飯、アルファ米のストックを積極的に増やしたりしてます。
非常食といえど、自分が欲しくなるであろうものの方がいいので…。
ということで、食料品の備蓄は、
本格的な非常食以外のものも取り入れつつ、
ストックをしていくことのがよいらしいというお話でした。
ストックするのによさそうなもの見つけたら、
そのうちまた記事をアップします (≧▽≦)
おまけ・ストックしたものを美味しく食べる手段も準備しておくとなおヨシ
準備していて、それが使える状況かは分かりませんが、備えあれば憂いなし。
よく言われるのが、食べ物を温める手段は確保しておいた方がよいということ。
カセットコンロは必需品とさえ言われています。
しかし…
カセットコンロとカセットボンベが必要。
カセットボンベは、復旧に1ヶ月程度の時間が必要となる可能性を考慮して、
15-20本が推奨されている。
ここ…今すごく悩みどころです。
数本程度ならまだしも、そんなにボンベおいておけない…。
普段使う予定ないし、処分に困る…。
大容量のバッテリーと太陽光発電とトラベルクッカーで
なんとかならないもんかなと検討中です。
予算きついですけど…(´・_・`)
そのうち試したら記事をアップします。
何かいい方法ないですかねぇ…。