最近せいろを購入して、蒸し料理ばかり食べています。
蒸し料理といえば、、茶碗蒸し食べたい!
見よう見真似でやってみる (適当)
何となくの知識→卵液はザルで濾す、泡は潰す…
これで作ることはできるのか…。
とりあえず、材料を小鉢に入れます。
今回は白だしに頼ることにしました。溶き卵に白だし小さじ1くらい混ぜて、ザルで濾します。
水入れるの忘れてるし、直接具にかけちゃってる…(適当すぎる)
卵液の泡はスプーンで取り除いておく。
野菜と魚も食べたいので、小鉢と一緒にせいろに入れて、中火で約10分。
なんかいろいろ適当にやってしまった結果…
「す」がはいった
え、いや、想像以上の事態になってしまった。笑
味は悪くなかったけど、表面に「す」が入ってしまって、見た目が残念なことに…。
きちんと固まったのと、中の方は無事だったのは、多分偶然。
やはり、きちんと守るべきことは守って作らないとだめですね。反省。
「す」が入る (穴だらけになる) 原因
たまごは60-70℃で固まり始めます。卵液が固まってからその後卵液の水分が100℃で沸騰すると、固まった卵液の中で行き場を失った水蒸気によって、卵液に穴があいてしまいます。
鍋の湯が沸騰すると、上に載せているせいろの中も100℃になります。
つまり、このままだと、卵液の水分が沸騰して、穴があいてしまいます。
卵液の水分が沸騰しないようにすることが大事になってきます。
リベンジ・温度管理に注意して蒸す
少し勉強して、リベンジです。
卵液は、卵:出汁=1:3 になるようにします。
卵を計量カップに入れて、その3倍量の出汁を加えます。
今回も白だしを使いました。適当に小さじ1-2くらい。(白だしが少なかったかも。)
卵液をザルで濾して、なめらかな口当たりを目指します。
今回は、せいろで野菜と魚も蒸したいので、茶碗蒸しより先に蒸し始めます。
5分ほど先に蒸しておきました。
小鉢に卵液を入れます。この写真はちょっと入れすぎています…。
泡立ってしまったら、泡をスプーンなどで取り除きます。
ちなみに、残った卵液を別の容器に入れてレンジで温めたら、当たり前ですが、茶碗蒸しできました。(これでもいいじゃないか説。笑)
卵液を入れた小鉢は、アルミホイルでフタをします。
蒸している間に、水蒸気や水分が小鉢に入ってこないようにするためです。
せいろの中の温度が上がりすぎないようにするために、菜箸を1本はさみます。
中火で10分加熱。
(中火で10分は、私の自己流です。調べていると、加熱の仕方は、最初強火で、その後、、など、いろいろありました。最初から最後まで弱火だと固まらないそうです。使用する熱源の火力にもよると思うので、多少の試行錯誤は必要かなと思いました。)
10分後、確認。
小鉢を傾けて様子をみたらいいそうなのですが、自分用なのでつついて確認。。
もう少し蒸した方が良さそうだったので、2-3分追加で蒸します。
完成。
つるつる、ふるふるの茶碗蒸しができました✨✨
いろいろご意見はあることかと思いますが、素人初心者的には、一応成功ということにします。笑
動画にまとめました
参考にさせていただいたサイト
【プロが解説】茶碗蒸しレシピ。卵と出汁は1:3が黄金比。蒸し器、電子レンジ、鍋の簡単な方法も! | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)
「すが入る」とは?原因と「失敗しない」調理のコツを徹底解説! | クラシル
おまけ・ゆで卵もできる
卵料理といえば、先日ゆで卵も作ってみました。
卵をそのまませいろに入れて蒸すだけです。
中火で10分程度蒸したら、固ゆで卵になりました。
半熟卵も作れそう。いつかやってみたいです。