パソコンで作業する時、
画面が多いと作業効率が格段に上がりますよね。
一度2画面を経験してしまうと、手放せません。
3画面はなおヨシ。
で。ちょっと長めの出張とかの時にもあると便利なのが、
持ち運びできるモニターです。
今回はそんな持ち運びできるモニターの話。
私が購入した持ち運びできるモニター
いろんな商品があると思いますが、
思考錯誤の上でこちらを購入。結構気に入っています。
ASUS モバイルディスプレイ (MB168B)
798g
電池:1 Lithium ion 電池
画面サイズ:15.6インチ、厚み8㎜
解像度:1366 × 768、WXGA画面
TNパネル、ノングレア
視野角:水平90度、垂直65度
最大輝度:200 cd/㎡
ワット数:5W
接続:USB 3.0
厚さ約8㎜。スイッチと輝度調整ボタンはここに。
USBで簡単接続。
ドライバのインストールが必要とありますが、
私のパソコン (Windows 10) では、接続するだけで使えるようになりました。
Windows7の場合などはドライバのインストールが必要みたいです。
この商品は、角度によってはちょっと見えにくかったり、なんか暗かったり。。
これは、そういう仕様なんですよね (笑)。なんでこれにしたかは下記に詳しく。
こんな感じですが、通常使用する角度なら見えにくいことはないし、
ごらんのとおり、文字はちゃんと読むことができるので、
Word、Excel とかなら問題ないかと思われます。
何も設定してないけど…スリープ画面もついてます。
ASUSのモニターが寝てる…(*´Д`)
ケース付き。結構かっちりしてます。
こんな風に入っているわけですが…
このケースは スタンドになります。
ケースの一方を折り曲げて、内側のストッパーに引っ掛けます。
もう一個のストッパーにモニターを引っ掛けると、
スタンドとして使うことができます。
これ、かなり便利です!
どうやって置くか心配する必要がありません。
ただ、
ストッパーにひっかけて載せているだけなので、
安定性としてはちょっと心許ないのと、
ケースの大きさ分の場所が必要なので、
置き場所によっては、別にスタンドを準備した方がいいこともあるかもしれません。
さて、画面の見え方は、その仕様に依存しますが…
この商品は、TNパネル、ノングレアです。
TNパネルって何?
液晶パネルの駆動方式の一つ。
大きく3種類あって、
- TN 方式
- VA 方式
- IPS方式
よく言われているのが、
- IPSは視野角が広くて発色がよい、高い、応答速度は遅い (他の技術でカバーしていることもある)。
- TNは視野角が狭くて発色が悪い、安い、応答速度は速い、低消費電力""。
ということ。
今回の私の主目的は、Word文書やPDFなどのデータを表示させることなので、
はっきり言って、発色とかほとんど気にならない。
視野角は…よい角度をさがして固定すれば何とか。
だから最も安価なTN方式で問題なし。
ノングレアって何?
液晶パネルの表面加工方法の処理によって2種類のものがあります。
- グレアパネル
- ノングレアパネル
一言でいうなら、光沢があるかないか。
グレアパネルは光沢があって、光を反射。コントラストが高くて、色が鮮やか。
ただ、画面にいろいろ映りこむので、目が疲れることがある。
ノングレアパネルは、その逆。
私は今回は、美しい画像を見ることが目的ではなくて、
文書作成とかに使うのがメインになるので、ノングレアを選択しました。
以前グレアパネルで作業していたこともありますが、
映り込みが目立ってしまって、長時間作業すると結構目が疲れていました。
お店に行くと、グレアパネルの画像が美しいのでそっちが欲しくなりますが、、
(隣に置かれるノングレアパネルの地味なことといったら…)
惑わされず、自分の目的にあったものを選ぶのがよいと思います…(*´Д`)
ASUSさんからは、今回ご紹介したもの以外の仕様のものも販売されています。
他の会社からもいろいろな商品が出ていますので、
興味ある方は、いろいろ調べてみて、
お気に入りのものに巡り合えるといいですね (*´▽`*)°˖✧
おまけ
このモニター、スタンドを別途購入するのも一案。
ちなみに、100円ショップに売っているブックスタンドが案外使えました。
この度ダイソーさんで購入して置いてみましたが、ちょうどよい傾きで、安定して置くことができました。このスタンドは、持ち運び用ではなく固定の場所に置くつもりだったので、折り畳みなどできない、透明な簡素なタイプを購入しましたが、透明なので威圧感もないし、専用のものでなくても十分でした。いろいろ種類があると思うので、用途に合わせ検討してみるのもおすすめです。