風邪をひいた時や花粉症の時などに活躍するマスクですが、
今年は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の影響で
なかなか入手が難しい状況が続いていますね。
今は花粉が飛んでることもあって貴重なマスクを大切に使っているところです…。
どうせ使うならきちんと効果のある使い方をしたいので、
今回まとめてみることにしました。
マスクの上下はどっち
ノーズワイヤーがついている方が上 です。
▼ この写真は上側にノーズワイヤーがついています。
ノーズワイヤーの部分は、一回軽く半分に折って使うと、鼻の形に合わせやすいですが、写真のように強く折りすぎるとちょっと隙間ができちゃうかも…(笑)。
マスクの表裏はどっち
結構分かりにくいのですが、紐がついている方が外側 のものが多いです。
▲ 紐が付いている方が表です。つまり外側になります。
▲ こっちは自分の口側 (つまり裏)。
紐の位置は商品によるようですが (逆のものもあるらしい)、原則は上記のとおり。
私、これ最初間違えていました。(=_=)
できるだけ マスクを装着したに隙間を作らないように、
ということでこうなってるみたいです。
確かに、紐部分が内側にきてしまうと、そこに隙間ができますもんね。
プリーツタイプの場合は、ヒダが下を向いている方が表です。
▲ 写真に写っている側が表。
これは花粉が落ちやすいように、ということらしいです。
マスクの付け方
厚労省HPより引用
上下、表裏を確認したら、マスクを上手につけたいところ。
プリーツ部分を伸ばして、鼻と口をしっかり覆って、顎まで広げ、
できるだけ隙間ができないように装着します。
マスクのサイズ選びも大事で、
大きさが合わないマスクをつけると隙間ができてしまうこともあります。
耳の付け根の一番高いところと鼻の付け根から1㎝下の長さを測って
9-11㎝:子供用
10.5-12.5cm:小さめサイズ
12-14.5㎝:普通サイズ
14㎝以上:大きめサイズ
が大体の目安になるようです。
参考:一般社団法人 日本衛生材料工業連合会HP
外すときは紐部分を持つ
表面はウイルスや花粉が付着しているので、できるだけ触れないようにして、
耳ひも部分を持って外して捨てます。ここまではマスト。
外したマスクは、ビニール袋にいれて口を縛って捨てると完璧。
表面についたウイルスや花粉を触ってしまうこともあるので、
マスクを外した後は、手をきれいに洗います。
基本的にマスクは1日1回交換、使い捨てのものは繰り返し使わないこと。
…とはいえ、前代未聞のマスク不足の現在 (2020.3)、
なかなか取り扱いに悩むところではありますね。。
最後に
せっかく使うなら、正しく使いたい、ということで、
今回は、マスクの着脱方法についてでした。
花粉は飛んでるし、今年はウイルス感染症もあるし…
はやく落ち着くといいですねぇ。
※ 感染予防の基本は咳エチケットと手洗い。。
厚労省HPより