Googleの検索エンジンに、サイトを認識してもらうための方法の一つ。
Fetch as Google。今回はそちら、使ってみました。
※2019/1 Fetch as Google は URL検査ツールに移行したみたいです。
- Fetch as Googleはどんな時に使うものなのか?
- さっそく使ってみます。インデックス登録をリクエスト。
- おまけ:レンダリングするとどうなるの?
- Google Search Console 関連の記事
Fetch as Googleはどんな時に使うものなのか?
Search Consoleのヘルプの記事には、下記のような記載が。
Fetch as Google の「インデックス登録をリクエスト」機能を使用すると、少ない数の URL のインデックス登録を手軽にリクエストできます。リクエストする URL の数が多い場合は、サイトマップを送信する方法が便利です。対応に必要な時間はどちらの方法でも同じです。
記事を更新したりして、Googleさんにインデックスを直接依頼したい時 (Googleの検索エンジンに、うちのサイトも載せてくれと依頼すること) に、使うものなのですね。
クローラは随時巡回しているから、
あくまでクローラのサポート的な意味合いで使うものみたいです。
※クローラやインデックスについて記載したうちのブログはコチラ。
さっそく使ってみます。インデックス登録をリクエスト。
① まず、左タブにある、「クロール」の中にある 「Fetch as Google」 をクリック。
② URL入力画面になります。
枠内を空にして送信したら、 サイト全体をクローラがみてくれるようです。
ということで、今回は何も記入しないでやります。このまま。
③ PCってところは…PCの他に、モバイル:スマートフォンも選択できる。
これは、Googlebot (Googleのメインクローラのこと) の種類を選択するもの。
PC用の Googlebot か、スマホ用の Googlebot か、てこと。
◀これ。
④ 取得を選択。この取得は一日10件まで。
ステータスが「完了」になったらOK。
それ以外の状態になった場合は、、Search Console ヘルプページへどうぞ。。
ちなみに、この列にカーソルを持ってってクリックしたら、「ダウンロードされたHTTPレスポンス」が記載された、詳細ページを見ることができます。素人の自分には、何のことやらわかりませんが…。
⑤ インデックス登録をリクエスト。
インデックス登録をリクエストするタイミングは、取得から4時間以内。
ステータスは「完了」、「一部完了」、または「リダイレクトされました」であること。でなければ、リクエストできないようです。
⑥ 送信方法の選択画面。
ロボットでない、を選択して…
どちらかを選択。
「この URL のみをクロールする」は、選択したURLのみが再クロールの対象。
1日10件まで送信できる。
「この URL と直接リンクをクロールする」は、選択した URL と、その URL から直接リンクしているすべてのページが再クロールの対象。これは、1日2件まで送信できる。
⑦ 送信。
インデックス登録がリクエストされたようです。これにて完了。
なお。。Search Console ヘルプさん曰く。。
- 再クロールはすぐには行われない。処理に数日かかる。
- インデックスへの登録が保証されるわけではない。
- 必ずしも全ての変更がインデックスに登録されるとは限らない。
だそうです。(´_ゝ`)
おまけ:レンダリングするとどうなるの?
試しに「取得してレンダリング」にしてみると、こうなりました。
詳細ページでを見てみると…
Googlebotからは、
サイトがどのように認識されているかが分かるようです。
それでは今回はこのへんで。(*'▽')/
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