【Procreate】アウトラインを作る


Procreate、いわゆるイラスト用のアプリですが、本当に買って良かったと思っているアプリの一つです。基本的には直感的に操作できるので、単純なお絵描きをしたいときは、簡単に使うことができます。

でも、使いこなそうと思ったら、いろいろ覚えておかないとできないこともあって…。

普段簡単なお絵描きしかしない自分は、いろいろな機能のことを忘れがちなので、備忘録もかねて、記事と動画を作りました🎥

今回は、Procreateで文字にアウトラインをつける方法です。

 

 

Procreateで文字にアウトラインをつける

今回は動画の画像を使ってメモしておきます。

文字を入れる

まずは文字を入力します。ちょっと太めの文字を使いたいので、「Impact」というフォントを使ってやってみます。

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文字のレイヤーを複製して2枚にする

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文字に色をつけます

文字がベクター画像の状態の場合は、色を選択すればその色に変わります。

ラスタライズ (ベクター画像からビットマップ画像に変換) 後の場合は、色を変えたいレイヤーを選択して、アルファロックします。そしてレイヤーを塗りつぶすを選べば、選択している色に変わります。

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TIPS
アルファロックとは

透明な部分が保護されて、描画した部分にだけ書き込みや装飾ができる機能

 

ぼかしをかける

下のレイヤーを選択して、ぼかし機能を使って縁を作ります。一回り大きくぼかしがかかるくらいがいいかもしれません。文字の大きさによりますが、今回は6%にしてみました。

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縁をはっきりさせる

次に、選択 (リボンみたいなアイコン) を選んで、自動、追加、塗りつぶしを選びます。

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選択部分の閾値を調整する

上記の状態で、画面上をタッチして閾値を調整します。

下の絵でいうと、黄色く表示されている部分が最終的にアウトラインになります。

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反転させて完成

閾値が調整できたら、そのまま「反転」をタップして、完成です。

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ぼかしの範囲によってはうまくできないことがあったり、文字数が多すぎると、ぼかしを使っての調整が難しいことがあるので、その辺を考慮して作ることになるかなと思います。

 

動画はこちら

YouTubeで動画版公開してます。

音が出るのでご注意を。

youtu.be