私が IIJmio さんを利用するようになってそろそろ7年になりますが、
契約すると利用できるようになる低速通信がかなりよくて、特に最近その恩恵を受けていると実感しているので、少しご紹介します。
現在私が利用しているプランは、データ通信専用の4ギガプラン。いわゆる高速通信のみの場合、月に4ギガ分 (1ヶ月繰り越し可) の使用ができるようになっています。
ちなみに、2022年5月時点での高速データ通信の場合、
【タイプD (NTTドコモ網)】…下り最大1288Mbps、上り最大131.3Mbps
【タイプA (au網)】…下り最大958Mbps、上り最大112.5Mbps
となっています。
私は自宅にいる時は自宅のWiFiを使用するので、基本的には外出時にのみ IIJmio さんのWiFiを使うわけですが、外出時にちょっと繋がりにくい場所にいると、動画を見ているわけでもないのにあっという間にデータ容量が減っていくこともあるので (←これが結構曲者)、4ギガなんてあっという間に無くなってしまうことも…。
低速通信モード
それを防ぐために便利なのが、高速通信オフ、つまり低速通信。
低速通信の通信速度は、2022年5月現在、最大300kbps。
私個人の経験で言うと、YouTube などの動画を見る時は固まりがちだし、データの送受信も遅いけれど、メール送受信、ホームページ閲覧等は、大体問題なく行うことができます。My050アプリを使った通話も支障なし。ZoomやTeams、Webexなどを使用して行うオンライン会議などへの参加の際も、マイクの使用は大丈夫でした (画像は時々固まっていたので、スライドを用いたプレゼンなどは厳しいかもしれません。大丈夫な時もあるのですが…。また、電波の状況や作業内容によっては音声も影響を受けることはあるかもしれません)。
低速通信とはいえ、ある程度のことはできる。
低速通信の上限
一応、無限に使えるわけではなくて、3日あたりで366MB (300万パケット相当) を超えると、3日あたりで366MB以下になるまで、低速通信を使うことができなくなります。
これが366MBを超えた時のクーポンスイッチ (高速通信のオンオフの切り替え等ができるアプリ) の画像。
高速データ通信オフ時の制限がかかってしまっていることがわかります (通信規制中とのお知らせが出現)。
こうなると、300Kbpsでの通信はできなくなりますが、実は、数値は公表されていませんが、超々低速通信に切り替わります。ものすごーく通信速度が遅くはなりますが、メール受信とかはできます。遅すぎて、自分が耐えることができるのかというレベルですが。。
なお、低速通信の制限がかかっていても、データ容量が残っていれば高速通信は行うことができます。
つまり、
「3日で366MBの制限」を考慮しつつ、月々契約している高速通信分をうまく組み合わせると、契約分以上の通信をすることができる。
私の場合は、外出中の用途だと300Kbpsで十分事足りることも多いので、普段は低速通信、必要に思う時だけ高速通信に切り替え、という使い方で、月々1000円未満のお支払いにも関わらず、契約している4GB+数ギガ分の通信をしています。
あと、個人的にいいなと思っているのは、低速通信にしておくと、帰宅後に自宅のWiFiにうまく切り替わらない時に、うっかり気付かずに高速通信用のデータ容量を使いすぎてしまうことがないということですかね… 。過去に何回もやらかしているので。笑
ということで、低速通信を重宝しているという話でした。
それでは今回はこのへんで。ヽ(*´∀`)