今回は耐震ロックの話。
この写真…地震後のうちの棚です。。
余震にそなえて、扉が開かないように ビニール紐で固定。
ただでさえ年季がはいってるのに
なんとも みすぼらしい感じになっちゃってます。 (´;ω;`)ウッ…
開ける度に紐を外すのも面倒くさい。
というわけで、
地震の時に、扉が開かないようにするロックを買うことにしました。
今回選んだのが、こちら。
吊戸棚用耐震ロック:スーパー閉じるポン
吊戸棚の下に取り付けるタイプです。
商品名、今気づきました。かわいい名前。
これを選んだ理由は、
取付けようと思っている場所に馴染みそうな色だったこと、
扉そのものにつけるタイプではなかったからです。
見えるところに両面テープをはったり、釘をうったりしたくなかったので…。
入っているもの
設置場所の板の厚みによって調整するための板が入っています。
付属のビスで固定します。一般的な戸棚だったら、ビスは3本でいいらしい。
位置合わせ
ビスはそんなに長くないけれど、
一応、取り付けるところで貫通してしまわないかも確認。
大丈夫ですね。
扉がうまく開閉できる位置を確認。
なお、少し余裕を持たせてとりつける必要があります。
説明書を要確認。
必要な場合は、ビスを打つ前に錐 (キリ) などで下穴をあける
私は電動ドライバーを持っていないし、
そのままでは真っ直ぐビスを打つことができなかったので、
まず最初に、ビスを打つところに錐 (キリ) で下穴をあけました。
私は普段 DIY とかしないので、
この、逆さから錐で垂直に穴をあけたり、
ビスをまっすぐ打つのはちょっと難しかったです。
錐を使う前に ガムテープで仮止めして固定してみたりしたけど、
あんまり べったり貼る勇気もなかったのでうまくいかず…(笑)
結局手で固定して、地道に下穴をあけました。(;'∀')
マスキングテープとかならよかったのかな。
ビスを打つ
地道にゴリゴリ…
できるだけ斜めにならないよう頑張ってまっすぐ打っていきます。
打ち終わったら、しっかり固定できてるか確認。
固定できていないと、
扉が開いちゃって意味がありませんので…。(*´Д`)
完成
下からみたらこんな感じです。
扉を開けている時の状態。
ロックをあげてみる。
中央の四角いボタンを押すとプレートがあがります。
扉を閉めてロックをあげるとこうなる。
ウチの棚の作りの関係で (ちょっと扉の方が底面より上がってる)、
扉にかかる部分がちょっと浅くなっていますが、
この状態でも、ロックプレートが上がっていたら、引っ張っても扉は開きません。
よかった。取付け完了です。
最後に
ということで、無事ビニール紐から解放されました。ヾ(*´∀`*)ノ
揺れると自動でロックがあがると書いてありますが、
基本的にはロックプレートが上がっている状態にしているので、
自分で検証はできませんな…(*´Д`)
というか、今のところ、幸い取り付けてからは地震もないから、
地震の時に本当に扉が開かないかも分かりませんが…。
ただ、個人的には満足しています。
きっと、いざという時には しっかり固定してくれるはず。
初めから全ての棚にこういうのがついてればいいのに~(>_<)
今回紹介した商品。吊戸棚用。
棚の上につけるタイプもあります。