熱中症。前半:症状編。

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夏が近づいてきました。

この時期気を付けたいものの一つが熱中症ですね。

熱中症は、死に至ることもあるもの。。

しっかり知っておきたいなと思ったので、

今回は、前半:症状編、後半:対応編、でいこうと思います (*'▽') 

 

 

熱中症って何?

とりあえず 、ざっくり、暑いときに体調が悪くなるっていうイメージですけど…。

 

【平常時】

環境や活動で体温上昇

   ▼

① 末梢の血管が広がって、皮膚から放熱して、体温がさがる。

② 汗をかいて、汗の蒸発で熱が奪われて、体温がさがる。

 

f:id:mikanusagi:20180509162453p:plain暑いときはこうやって体温を調節。

 

【熱中症になる時】

環境や活動で体温上昇

   ▼ 

外気温が高かったり湿度が高いとき日差しが強いときなどは、

平常時のような調節が難しくなることがある。

放熱や発汗でのコントロールができない。

   ▼

脱水になったり、体に熱が溜め込まれてしまう。

その結果、体内の熱の産出と熱の放散のバランスが崩れて起こる、

さまざまな病態の総称が「熱中症」

 

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気温が低くても湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなるため (熱を放散できない)、

 熱中症になることがある。例えば湿度80%以上とか。

※風が弱いときも、汗が蒸発しにくいため、注意が必要。

 

…ということで、家にいても熱中症になることがある

室内の場合は、気づかれにくくて

徐々に進行することもあるから、注意が必要...

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※体調が悪くても、バランスを崩しやすくなる。

 

熱中症の種類

病態によって、三段階に分類される。

 

分類

症状

(全てを満たさないこともある。ここに記載する以外の症状のこともある)

対応

I 度

熱痙攣

熱失神

めまい。たちくらみ。生あくび。大量の発汗。筋肉に痛みを伴うけいれん。こむら返り。意識はある。

症状が徐々に改善しているなら、その場で応急処置と見守り。

II 度

熱疲労

頭痛や吐き気。倦怠感 (からだがだるい)。集中力、判断力の低下。その他下痢になることも。

I 度の症状が改善しなかったり、II 度の症状がでるなら、病院へ搬送。

III 度

熱射病

体温が40度以上に上昇。意識がなくなる。痙攣。肝不全、腎不全などの臓器不全による症状。凝固障害 による出血傾向。死にいたることもある。 救急搬送。III 度かどうかは、救急隊員や、病院到着後の検査などで診断。

日本救急医学会熱中症分類 2015 より引用改変 

熱痙攣、熱失神とは何のこと?

 

(熱痙攣とは) てんかん等の全身のけいれん発作ではなく、暑さと疲労と脱水が重なって筋肉の一部(ふくらはぎ等)が「こむら返り」を起こすことを指します。

 

また「失神」とは、突然意識を失ってバタンと倒れることですが、「熱失神」は、暑さのせいで一瞬の 「立ちくらみ」が起きることを指します。 どちらも熱中症の初期のサインとして重要です。これらが起こったら、すぐに涼しい場所で休み、冷たい水分やスポーツドリンクを摂りましょう。

引用元:熱中症環境保健マニュアル 2018

 

 

 

 

後半へ続く。。

では、対処法など、後半で(*'▽')/ 

 

 

 

参考にした資料、参考になる資料など。

 

【環境省のサイト】

  環境省熱中症予防情報サイト

 ▲▼ 熱中症のマニュアルなど、より詳しい情報がたくさんあります。

  環境省熱中症予防情報サイト 普及啓発資料のダウンロード

 

【熱中症予防声掛けプロジェクトのサイト】

 熱中症とは|熱中症予防・対策にひと涼み

 ▲ 絵がかわいくて、とても分かりやすいです (*´▽`*)

 

【熱中症診療ガイドライン 2015:日本救急医学会】